社長インタビュー Vo.1


INTERVIEW Vo.1

社長 浅川寿さんと折安

– Hisashi Asakawa –

3代目社長として折安を支えて20年

19歳から建設業界に入り、結婚を機に独立。

折安を引き継いでからは20年が経ち現在も現場で指揮を取り働く社長。

兄の長人さんと息子の大輔さんと共に働く家族経営の折安電気事業部。

『何が最良の選択』なのかを常に頭を働かせ社員を導いて来たその考えと

どんな会社にしようとしてきたのかをお聞きしました。

Q.折安の電気事業で働く、やりがいとは?

寿さん

私たちチーム折安は一人が全工程を終わらせる『一人屋台』方法ではなく、4人で作業を分担して進めていく『部分分業』をとっています。そのような作業方法だと、一人が終われば終わりというものではなく、みんなで全工程の進捗を考えながら進める必要があり、なにより作業の段取りが命になります。スピード感を重要視しながら丁寧な作業を意識し、さらにミスや怪我が絶対に起きないようにするにはどのような動きが必要になってくるかを考え、最良の選択をもって仕事に臨んでいます。そのようにチーム全体がみんなの動きを考えて良い仕事をすることが何よりの貢献に繋がり、終わった後の現場を見ると『良い仕事ができた』と達成感が込み上げて来ます。

一現場が終わると、会社のみんなで打ち上げができて、また次に向かうそんな仕事にとてもやりがいを感じています。

Q.社長が大切にしていることはなんですか?

寿さん

独立当初は、会社の信用を作るために、休まず仕事を続けていました。その姿を見ていた兄の長人さんと話していたのは、「会社をやるからにはみんなで潤わなきゃだめだ」と兄弟で固い決意をしました。その決意は、『どの会社にも負けないくらい賞与は年に2回払おう』というものでした。さらに折安20周年の時には社員みんなの家族も含めて慰安旅行に行くこともできました。そこまでやっとこれたなとそのとき実感した機会でした。

社員のみんなの頑張りもあって、現在もその決意は揺らぐことなく続けられています。