社員インタビュー Vo.4


INTERVIEW Vo.4

浅川大輔さんと折安

– Daisuke Asakawa –

次期社長の折安への思い

現社長の息子であり期待の次期社長。

日本体育大学を卒業後、体育教諭になる道もある中『折安を継ぐ前に世の中を知る』とういうことから

日本全国を1年間、自転車で旅をし、様々な人と出会い、多種多様な人生の選択を学び

教諭ではなく折安の道を選び、現在は業務に携わって7年。

どのような気持ちで折安に入社し7年を過ごして来たのか、今後の折安をどのように導いていくのかをお聞きしました。

Q.折安を継ぐと決めた理由を教えてください。

大輔さん

理由は2つあります。日本体育大学在学中に学んだ教育現場の道か実家の家業を継ぐのかの2択で悩んでいました。その選択はその頃の自分には決められませんでした。外の世界を見ながら答えを出そうと思い、自転車で日本一周の旅をすることを決意しました。その旅は1年間で北は北海道、南は与那国島まで及びました。その旅の中で数多くの方と出会い、その中でも数多くの経営者の方と出会いアドバイスをいただきました。その際に『自分だけ良ければよい』という方や『そんな業界は終わりだ』という方にも出会いました。その時に折安は自分だけ良ければなんて思う人は一人もいないし、取引先からも信頼を得て誇りをもって働いている折安は本当にいい会社なんだと強く思いました。

もう一点は、大学在学中に教育実習で教育の素晴らしさを学んでいました。ですが、学校教諭という立場ではなくても、折安の後輩への教育もそうですし、町内会の活動もかなり盛んな地域なのでそこで大切なことを教えることは本質的には変わりがないと思い折安で働いていく決意を長い旅の中、自問自答を繰り返して得ることができました。

Q.折安が世代交代を迎え、次期社長として思っていることを教えてください。

大輔さん

折安に勤めて7年になりますが、現社長の寿さんにとても厳しく指導してもらいました。そして、気づけば社長がやっていた作業を任せてくれるようになり、現在は戦力の一つとして考えてくれています。次期社長として認めてもらえて来たと実感したのは最近です。20年間、寿さん、長人さん、佐藤さんが支えて来た折安を任せてくれることにとても大きな責任を感じています。それと同時に大きな期待も感じているので、とても前向きに楽しく業務に取り組めています。そう感じさせてくれる寿さん、長人さん、佐藤さんはどんな場面でも偉大な師匠です。